以前も書きましたが、東京23区内の私大の定員増を抑制する案が出ています。
これに対して日本私立大学連盟が反対意見を表明しました。
まぁ当然の反応だと思います。
どちらもそれぞれの立場からの言い分があると思います。
当事者である東京の私大の立場に立てば足枷をはめられることになりますし、
本県のような地方都市の中小企業からすると、働き手となる大卒の若者が都会に吸収されてしまいます。
日本全体の人口が増えて続けていた時はこのようなことは問題にならなかったのですが・・・
以前も書きましたが、東京23区内の私大の定員増を抑制する案が出ています。
これに対して日本私立大学連盟が反対意見を表明しました。
まぁ当然の反応だと思います。
どちらもそれぞれの立場からの言い分があると思います。
当事者である東京の私大の立場に立てば足枷をはめられることになりますし、
本県のような地方都市の中小企業からすると、働き手となる大卒の若者が都会に吸収されてしまいます。
日本全体の人口が増えて続けていた時はこのようなことは問題にならなかったのですが・・・
今やすっかりおなじみとなった、東進ハイスクールの林先生の著書、『受験必要論』を読みました。
この本の中で林先生が言いたいことを3つ拾い出しました。
ご本人も言っていますが、テレビではチャラチャラした感じも出していますが、競争の激しい予備校業界で何年も生き残ってきた方です。自分の仕事には真摯に向き合っていることが読み取れます。
そして、勉強だけがすべてではない。偏差値の高い大学に行くから良い人生になるわけではなく、偏差値の低い大学に行くから悪い人生になるわけではない。ということもおっしゃっています。
皆さんも小学校あるいは中学校の時のクラスメイトを頭の中で成績順位に並べてみてください。
おそらく、その順位は幸せな順に並べたものとは違うでしょうし、稼ぎの多寡で並べたものとも一致しないでしょう。
(ほとんどの子どもが高校進学する状況なので)大学に進んで、そこでどのような人間に出会うか、大学でどのように過ごすか、そして大学を出てからどのように生きるかが大事なのだと思いました。
静岡新聞によると、政府は9月11日に「人生100年時代構想会議」の初会合を開き、その中で安倍首相が掲げる「人づくり革命」を具体化する議論に着手しました。
焦点となっている教育の無償化は、幼児教育・保育の財源として「こども保険」をあてにしているようです。
大学進学の負担軽減では、給付型奨学金を拡充するようですが、どこから財源を確保するかは示されておらず、記事中でも財源確保が課題と指摘していました。
個人的な意見としては、「こども保険」は保険じゃなくて「こども税」のほうがしっくりくるなぁと思います。
こどもの教育に使用するという目的がハッキリしているのであれば、納めるのはやぶさかではありませんが、もし法案が成立したとして、ちゃんと運用されるのでしょうか?
先日、東京23区内の大学の定員増を基本的に認めないという通達が文科省よりなされました。
静岡県は流出県となっており、大学進学する生徒の7割強が県外の大学へ進学していきます。
東京23区内にキャンパスがある大学へ進学する生徒もたくさんいますので、この問題は静岡県の高校生にとっても重要な問題です。
2018年を迎え、18歳人口が減少局面に入り、大学進学は以前にくらべてしやすくなったとはいえ、定員管理の厳格化などもあり、第一志望校に合格することは容易ではありません。
センター試験も受験要領の配布が開始して、受験生はいよいよ入試本番が迫ってきたと感じているのではないでしょうか?
夏休みの勉強が計画通りに行った人も、未消化に終わった人も残された時間は同じです。ここから本番まで、人生全体の中では短い期間ですので、是非とも一生懸命勉強をがんばってもらいたいと思っています。
このブログでは、静岡県に住む小学生、中学生、高校生、大学生、そしてこれらの保護者を対象に記事を書いています。
内容は、奨学金をはじめとする進学に関する情報、教育・子育て・勉強法に関する書籍の紹介やメモなどを随時アップしていきます。
コンテンツ
●静岡県内大学の独自奨学金(特待生)
●静岡県私立高校へ通う場合の支援金
●2017年度 公立高校志願倍率(志願者数)
●静岡県内の看護師養成学校