大学受験

大学入学共通テストの試行調査(プレテスト)が実施されます

今年の11月10日(土)・11日(日)の二日間、大学入学共通テストの試行調査(プレテスト)が実施されます。

県内では、静岡大学、浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、日本大学(国際関係学部)、常葉大学、静岡理工科大学、聖隷クリストファー大学、静岡産業大学で実施されます。

受験者数は全国でのべ84,444名、静岡県で2,593名の予定です。(全国の約3%なので、ほぼ人口比通りでしょう)

昨年度は高校での実施でしたが、今年は本番のように大学の会場で実施されます。B日程では本番さながら5教科のテストが実施されます。

賛否両論がある「大学入学共通テスト」ですが、受験生にとってトラブルなく行われるよう祈っています。

大学入学共通テストに「情報」を追加?

政府から、2024年度(今の小学6年生対象)以降の大学入学共通テストに、プログラミングなどの情報科目の導入を検討するとの発表がありました。IT人材育成に繋げるのが狙いのようです。2024年度以降の方針については、2021年度を目途に策定・公表予定です。

大学入学共通テストは、大学入試センター試験に代わり、2021年度入学者選抜より導入されます。

次期学習指導要領で高等学校の教科・科目が抜本的に見直されることから今回の発表に繋がったようです。

 

学校でプログラミングを教えること自体、個人的には賛成ですが、教えられる教師が確保できるのか心配しております。

一般社会にはプログラマーは多くおりますので、その人材を活用できれば良いなぁと考えています。

 

静岡産業大学に新学部

静岡産業大学に2019年、新学部「スポーツ人間科学部」が誕生するようです。

それに伴い既存の学部にも変化あるようです。

現在:経営学部@磐田キャンパス・情報学部@藤枝キャンパス
2019年:スポーツ人間科学部@磐田キャンパス・経営学部@藤枝キャンパス

上記の通り、経営学部が藤枝に移転し、情報学部がなくなる(経営学部に吸収される?)ようです。

そして、磐田キャンパスに新学部ができるようです。

 

≪続報≫(2018/10/01)

スポーツ人間科学部の開設は2020年度に延期になったようです。2019年度の学生募集は磐田・藤枝の両キャンパス共に経営学部となるようです。

 

 

 

【県立高校】新学科設置の調査

1月24日の静岡新聞に、県立高校への新学科設置に関する記事が出ていました。

まだ調査段階のようですが、具体的に「スポーツ科」「演劇科」「観光科」と名前が挙がっていました。
また、「国際科」についても、同日の他の記事で国際バカロレアも普及・拡大を目指す方針のようです。

そして、2021年度入試からの大学入試改革へ対応すべく、「進学重点」「学力向上」「学力進展」の各コアスクール(研究指定校)を新設するとのことです。
このコアスクールには、大学教授や民間講師(塾・予備校?)、大学生、退職教員らの活用を見込んでいます。

いずれにせよ、今の子どもは、親の世代とは学習環境がかなり変化することが見込まれます。

2018センター試験 中間発表

大学入試センターより、2018年度センター試験の平均点の中間発表がされました。

文系、理系ともに昨年度と大きな増減はなく、各大学の合格ボーダーラインもそれほど変動がないと予測されます。

各予備校がそれらの情報を発表しています。

河合塾(kei-net)
東進ハイスクール
駿台予備校・Benesse

これから国公立の前期日程の出願となりますが、受験生の皆さんはこれからの入試本番に向け、インフルエンザや風邪などに気をつけてお過ごしください。

2018年度センター試験

1月13日と14日の両日、センター試験が実施されました。

静岡県内では目立ったトラブルがなかったようで何よりです。

 

平均点の中間発表は1月17日になされる予定です。

各予備校は、自校の生徒のデータを元に、予想平均点や各大学の予想ボーダーラインなどを発表しています。
センター試験を受けた皆さんは出願の参考にしてはいかがでしょうか。

河合塾(kei-net)

Benesse・駿台予備校

東進ハイスクール

 

【読書メモ】受験勉強をしなければいけない本当の理由

予備校講師の伊藤賀一先生と関正夫先生の『受験勉強をしなければいけない本当の理由』を読みました。

お二人は秀英予備校で教えたいたこともあります。
今は、動画教材(リクルートのスタディサプリ)にコンテンツを提供しています。

職業柄、あるいはこの本を出版した動機でもあるのでしょうが、受験勉強を肯定しています。
今や日本の大学の入学定員の半分近くはAOや推薦で占められていますが、この本では主に一般入試で受験する予定の受験生を想定して書かれています。

形式は生徒などからの質問に答える形ですので、気になる箇所から読めばOKです。

いくつか私の心に刺さった箇所を以下に抜き書きします。

 

Q.最近の就職は「学歴より個性重視」って聞いたけど・・・

A.「受験勉強」=「当然知っておくべきこと」
こんなことも知らないで、個性なんてでるわけない。

~個性というのは「その人独自の視点」のことですので、場合によってはとても静かで、でも静かに燃え滾るものです。
(中略)
受験勉強という「普通の人が知っておくべきこと」すら知らないで、個性なんで出てくるはずがないからです。

 

(私の意見)
高校生は生きている年数が短いことと、学校教育の影響で、大人や教師の言うことを簡単に受け入れるケースが多いと思いますが、一体だればQにあるようなことを言ったのでしょうか?
どこかの組織に属してやっていこうと思うなら、学歴は大きな武器です。
この本でも、特技を生かした仕事をしたいのなら、専門学校か修行にでることを推奨しています。
軽く10年以上社会人として働き、大企業、小企業の両方を経験した身からも、採用に際して学歴は重要です。だって組織の一員として迎えるのですから。

 

Q.今、成績最悪。で、底辺の大学に行って意味あるの?

A.何か特殊技能を身に着けたプロにならないのであれば、すごく意味がある。でも、そもそもなぜ自分が最後まで底辺レベルだって決めつける?

~ここで、産業の空洞化や外国人労働者の流入などについて、詳しく語るつもりはありません。しかし、常識で考えて、日本人の給料は世界屈指の高水準にあります。従来のような「代わりのいくらでもいる」単純労働が国内で必要とされ続ける可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

 

(私の意見)

確かにおっしゃる通り。だが、努力する習慣がない人が底辺の大学へ行くのです。確かに少しばかり努力をすれば、底辺の少し上の大学に行くことは可能でしょう。だが、その<少し>の努力をしなくても、今までなんとかなってきた受験生がたくさんいるのです。

 

Q.「なんでもいいから××大に入りたい」と言ったら怒られた・・・

A.君はいたって健全。突き進め!

~いいんです。たかが大学じゃないですか。いいトコ行っときましょう。
(中略)
しかし、ボク(伊藤)は歴史を教えていて常に思います。「世の中はカネ(経済力)だ」と。どの時代でも、お腹一杯食べていれば、基本的に誰も文句はありません。
その反面、「自分の価値観はカネ(だけ)ではない」とも思うのも事実。つまり、人は物質的な価値と精神的な価値の間で、常に揺れ動くものなのです。

 

(私の意見)
憧れの大学を目指すことの何が悪いのでしょうか?そりゃ全く興味のない勉強を4年も6年もするのは苦痛かもしれませんが、入りたい大学に入ることの価値を自ら毀損しないでほしいと願います。

 

以上の通りです。若いうちに頭脳をフル回転することは、頭脳労働の要素がある仕事(ほとんどの職種が該当すると思いますが)では、非常に生きてきます。
勉強を思いきりできるのは生徒・学生の特権ですので、大いに勉強に励んでもらいたいと思います。

大学入試センターの資料

大学入試センターが、大学関係者や高校関係者向けの資料を公開しています。

http://www.dnc.ac.jp/hspersons/index_kyogikai.html

 

2021年度入試からの大学入試改革についても触れられていますが、これを見ると、文科省は今度の改革は本気であることがうかがえます。

現在の中学生以下の生徒児童は、今までの勉強方法ではだめですね。

コンピュータの偏在化かや人工知能の発達、また、高度ネットワーク化によるグローバル競争化に対応すべく、(私の解釈では)「考えること」を重視するようになるようです。

今までは出題された問題に対する正解を素早く正確に導き出せることが重視されていましたが、今後はそもそも「問題」は何なのか?という問いをたてる能力や、正解が一つとは限らない問題に対する解決策を考える力が大事になりそうです。

要は、今の大人が社会に出てから直面している問題に子どものうちから接するようになる、と私は解釈しました。

2019年度大学受験(国公立)情報

河合塾の関連サイト、「kei-net」に2018年度に高校3年生になる学年を対象とした、2019年度入試の情報をアップされました。

 

今回は国公立大学の年間スケジュールに関するモノで、主な点としては次のものです。

 

  • センター試験は2019年1月19日、20日に実施
  • 個別試験の出願期間は1月28日~2月6日
  • 個別試験(前期日程)は2019年2月25日以降に実施
  • 前期日程の合格発表は国立が3月6日以降、公立が3月1日以降。

 

その他、個別の大学情報も掲載されていますので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

2017年度の給付型奨学金の受給者は2502人

日本学生支援機構は10月13日に、2017年度(平成29年度)給付奨学金の採用状況を発表しました。
推薦受付数は2630人で、そのうち2502人を採用しました。
(給付月額は、国公立大学の場合が3万円、私立大学の場合が4万円)

この「給付型奨学金」は、経済的理由により進学を断念せざるを得ない者の進学を後押しするため、大学(学部)、短期大学、専修学校(専門課程)進学者、および高等専門学校3年次から4年次に進級した者を対象に創設されたものです。
2018年度以降の進学者を対象とする本格導入に先立って、2017年度進学者については、特に経済的に厳しい状況にある学生を対象として先行実施されました。

なお、H28年度の高校卒業後の進路のおおよその人数は次の通りです。

大学進学者数:62万人、短大進学者数:6万人、専門学校進学者数:27万人。
ちなみに就職者数は約19万人です。

今回の対象者は、「私立の大学等に自宅外から通学する住民税非課税世帯または生活保護受給世帯の人で、十分に満足できる高い学習成績を収めている人」「国公私立の大学等に進学した人で、社会的養護を必要とする人(18歳時点で児童養護施設などに入所していた人、または里親などのもとで養育されていた人)」ですので、相当限定されていたことがわかります。(単純計算で、大学進学者の約0.2%)

2018年度進学者からは、本格実施となって、進学・進級後の学校設置者(国・公・私)、通学別(自宅・自宅外)を問わないことになります。