旺文社「蛍雪時代」の調べによると、2018年度入試に関する調査おいて、調査に回答した国公立大学171校のうち27.5%が「ネット出願」を実施するとのことです。新規実施大学は、東京医科歯科大学や東京外国語大学、神戸大学、熊本大学、首都大学東京など24大学。

 

私立大学はすでに半数程度が導入済みネット出願ですが、ついに国公立にも広まりそうな勢いです。小規模公立校では費用対効果の面から導入が難しいケースがあるのかもしれませんが、各地区の中核となる国立大学では、数千、数万人の受験生の願書を人の手で入試システムなどに入力していることを考えると、数年で費用は回収できると思います。

 

今の高校生の親世代のほとんどはインターネットで買い物をした経験があるようなので、今後も導入校は増え続けるのではないでしょうか。

大学入試改革を気に、調査書の電子化も検討されているようのなので、受験生にとってはますます便利になりそうです。