大学入試センターが、大学関係者や高校関係者向けの資料を公開しています。
http://www.dnc.ac.jp/hspersons/index_kyogikai.html
2021年度入試からの大学入試改革についても触れられていますが、これを見ると、文科省は今度の改革は本気であることがうかがえます。
現在の中学生以下の生徒児童は、今までの勉強方法ではだめですね。
コンピュータの偏在化かや人工知能の発達、また、高度ネットワーク化によるグローバル競争化に対応すべく、(私の解釈では)「考えること」を重視するようになるようです。
今までは出題された問題に対する正解を素早く正確に導き出せることが重視されていましたが、今後はそもそも「問題」は何なのか?という問いをたてる能力や、正解が一つとは限らない問題に対する解決策を考える力が大事になりそうです。
要は、今の大人が社会に出てから直面している問題に子どものうちから接するようになる、と私は解釈しました。