新日鉄住金ソリューションズがプログラミング教育サイトのK3Tunnelを開設しました。

2020年度からは小学校でプログラミング教育が開始されますが、それに備え、プログラミング教室や
プログラミング学習教材などのリリースが増えてきているように感じます。

今回のK3Tunnelは、今までのものよりもやや上流にあたる部分を意識したもののようです。

<情報システム開発>全体で見ると、プログラミングは下流工程と呼ばれる部分に当たります。
現在もそうですが、この工程はアウトソース(中国やインドなど技術者に外注)することでまかなうことができます。

日本人は上流工程と呼ばれる部分(要件定義など)やその前段階のプレゼンなどを担当できるようにならないと、この分野で働くのは難しくなっていくと思います。

とはいえ、小学校でプログラミング教育を導入する目的は、物事を論理立てて、秩序正しく考える練習や身近な危機がどのような仕組みで動くのかを知るためだと思っていますので、従来あったプログラミング教材で当面はOKなのではないでしょうか。